保険の勉強36_住宅ローンが返済できないリスクに備える

住宅ローンを抱えている人にとって「就業不能保険」の存在意義は大きいといえます。


住宅ローンを組んだ時は通常、団体信用生命保険に加入します。この保険が適用となるのは「死亡」もしくは「高度障害」の場合が原則です。最近では、三大疾病や七大疾病などの場合にも、返済が免除されたり、残債を一括返済してもらえたりするタイプも登場しています。


住宅ローンが返済できなくなるのは、大黒柱が亡くなった場合だけではありません。病気やケガで働く事ができなければ、返済が滞ってしまう可能性があります。


住宅ローンの完済予定までの間、就業不能保険で毎月、住宅ローン返済相当の給付金が受け取れるだけの保障をつけておけば「住宅ローンの返済ができない」というリスクを回避することができます。


人生設計を実現するためにも、それぞれの特徴や違いを知り、賢く活用していきたいですね。


“年に一度はお金の整理”

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